同じ空の下

先日、大杉隼平さん写真展『日常と非日常ー1年経って思い出したあの日ー』
に行って来ました。

『Wの悲劇』の撮影の空き時間と言う事もあり、健太とともに会場へ。

このホットロード通信の健太の書き込みを読んで、会場にいらっしゃった方々にもお会いしました。

東北大震災から1年経った2012年3月11日に、たくさんの人に呼びかけ、それぞれの場所、日本47都道府県、世界38ヵ国、7921人の空をひとつに繋ぎ合わせた写真。

ひとつひとつ大きく、そして美しい空。

20キロ圏内の写真や、その場所で生活していた方々の言葉…。
胸の奥まで突き刺さり、その場から動けずに涙だけが止まることなく零れていました。

持ち場を離れずに、
自分の出来る事を精一杯やる。
優しさは、きっと誰かに届く。繋がる。
また、心に刻みました。

神戸展示会は、5月25日~5月27日まで神戸新聞ギャラリーで開催するようです。
6月初旬には福島県南相馬市で展示開催予定です。

帰りに2011・9・11 2025人の空の写真のジグソーパズルを買い求め家に帰り、1ピース1ピースじっくり繋ぎ合わせました。

缶には『同じ空の下、みんな繋がっていられますように…』と入っていました。

同じ想いです。